介護福祉士 能力

介護福祉士に求められる能力とは?

介護福祉士として働きたいという方や、興味のある方は、どのような能力が求められているのかという事に関して、疑問があるのではないでしょうか。

 

介護の技術や知識があることはもちろん、その他にも様々な能力が求められています。

 

コミュニケーション能力

介護福祉士は、ただ介護業務を行っていればいいというものではありません。利用者様一人一人と、しっかりコミュニケーションがとれるかどうかという能力は必ず求められます。

 

利用者様の中には、話すことが困難な方や、自分がどうしたいか、何が不満かということを伝えることが困難な方もおられます。そのような方に対しても、こちらから積極的に気持ちを読み取ろうとする働きかけが求められます。

 

利用者様には、年齢も性別も、そして性格においても、色んな方がおられます。その中で、笑顔になっていただけるような、安心していただけるようなコミュニケーション能力は必須なのです。

 

常にベッドで過ごされる方に対しても、「どうせ聞こえないから」などといって声掛けを一切行わず、黙々と介護を行うようなことはあってはなりません。どんな方に対しても、声掛けを行い、コミュニケーションをとりながら介護を行う事が大切です。

 

一人一人に合った個別ケアを見い出す能力

介護の仕事は、食事介助から排泄介助まで、様々な内容があります。どれをとってみても、利用者様一人一人にどのような介護方法をとるべきかということは、とても多様であると言えます。

 

認知症の方に対しての声掛けにしても、認知症についてしっかりとした知識がなくては間違った声掛けを行ってしまうことになり、利用者様を傷つけてしまう事だってあるのです。

 

例えば、認知症の方に対して「なんで○○したんですか!」などの声掛けを行うような介護士は、失格といっても過言ではありません。認知症の方の特性や行動の意味などを理解していなくては、心を開いてもらうことすら出来ないままとなってしまうのです。

 

また、排泄介助一つにしても、全ての利用者様に同じ方法をとるということはあってはならないことなのです。私達が自分の中で排泄のルールを持つように、利用者様それぞれに、排泄介助の方法は異なっていて当り前ですよね。

 

ペーパーの量やふき取り方、ズボンのはき方など、「そんな事まで?!」と感じる方もおられるかもしれませんが、利用者様の”いつも通り”を重視することはとても大切なことなのです。

 

このように、介護福祉士は介護のプロとして個別ケアを見い出し、それを大切にしていく能力が求められるのです。

 

 

■なんといっても介護技術と知識は必須

 

介護福祉士として求められる能力は、なんといっても介護技術と知識です。
いくら熱心な介護福祉士であっても、この部分が伴っていなければ、他の介護職と変わりないということになってしまいます。

 

専門的な知識や技術を磨き、常に介護に対して真っ直ぐであること。そして、利用者様に対して正直であること。
質の良いサービスを提供し続けていくという向上心、そして、技術と知識が伴っていることが大切になってきます。

 

他の介護職の方との違いを出すという意味でも、高い知識と技術が問われることになります。
サービスを受ける側である利用者様にとっても、サービスの質の高さというのはとても重要なものです。

 

介護福祉士として、常に向上心を持って、知識・技術ともに磨きを掛けていこうとする気持ちも大切になります。

 

介護を必要とする全ての方に、安心かつ良質なサービスを。これが介護福祉士が目指していくべきものであり、求められていることです。