介護サービス

介護サービスの管理について

介護事業者が利用者に提示するもの

 

介護支援専門員(ケアマネジャー)は、利用者に月単位で、どのようなサービスをどの事業者が行なっていくのかを分かりやすく説明をして、資料として手渡す必要があります。

 

ここで予定にない事業者などが突然現れたりすると、利用者が混乱してしまいますので注意が必要です。このような事を防止するために、月単位で作成する「サービス利用票」が準備されています。

 

またそれぞれのサービス別に給付限度を示し、それを管理・計算できる「サービス利用表別表」というものも存在します。

 

サービス利用表は、「居宅介護支援事業者」から利用者に対して手渡しされます。また、居宅介護支援事業者から保険者である都道府県に対しても同じものが提出されることになっています。

 

サービス利用票の内容は、ケアプランを作成する際に検討したものを1ヶ月単位で予定と実績で表記されます。具体的には、「身体介護を7回」実施、「訪問介護を月3回」、「通所介護」を週2回といったように表していきます。また、ケースによっては、車イスの貸与や特殊寝台貸与のサービスが提供されることもあります。

 

「サービス利用表別表」について

 

「サービス利用表別表」は、居宅介護サービスの区分支給限度の管理や利用者負担の計算を目的としたものになります。これは、利用者負担見積書になっていて、どの事業者がどのようなサービスをどれくらい提供し、その点数に基づく利用者負担の金額がどのくらいになるのか、を一覧表にしたものになります。

 

実際に介護保険の給付を受けるようになると、サービス利用票と、サービス利用表別表の2枚をセットで利用者に提示します。

 

介護サービスの利用者は、この2つの書式により、介護保険を利用する計画・実績・利用者負担分・支給限度を超えた場合の全額自己負担額の有無などを確認することができます。