介護福祉士 資格

介護福祉士以外の資格について

介護支援専門員(ケアマネジャー)

 

現在、介護職の中で最も注目度が高い資格が、介護保険とともに誕生した介護支援専門員(ケアマネジャー)です。要介護認定の結果に従い、介護利用者のケアプランを作成したり、介護サービス事業者や介護保険施設などの連絡や調整を行ったり、介護サービスについて利用者からのクレームや相談を受けるなど、介護保険制度を円滑に運営していくうえで重要な仕事になります。

 

また市区町村から委託を受け、特別な研修を受講したうえで、高齢者が要介護認定を受けるための訪問調査を実施している場合もあります。

 

1998年に初めて実施された第1回の実務研修受講試験では約20万人、2002年の試験では約9万6000人が受験しています。ベテランのホームヘルパーも積極的に受験をしており、合格者数の約1割を占めています。

 

資格を取得すると、指定介護支援サービス事業者や介護保険施設に所属しながら業務をこなすことになります。ケアマネジャーは、福祉・保健・医療に関する専門職に従事し、主に5年以上の実務経験を積んだ人に受験資格が与えられます。

 

都道府県知事、またはその指定して者が実施する試験に合格し、決められた実務研修を修了すると資格を取得することができます。受験資格が得られる専門職とは、医師・歯科医師・薬剤師・保健師・看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・介護福祉士などです。他にも、介護保健施設で社会福祉主事を努めたり、相談援助業務に就いている人が対象になります。

 

社会福祉士

 

福祉業界の歩く百科事典と言われている介護福祉士と並ぶのが、社会福祉士です。国家資格である社会福祉士の存在は、高齢社会の進む日本において重宝されています。介護福祉士の合格率が50%近いのに比べ、社会福祉士の合格率は20%前後ですから、かなり難易度が高い資格だということが分かると思います。

 

要介護者やその家族の様々な相談に乗るのが仕事であり、ヘルパーと連携を取って業務をこなすケースも少なくありません。福祉全般に関する相談に応じ、助言、指導。その他の援助を行います。社会福祉施設の指導員や福祉団体の專門職員など、活動の場は多いといえるでしょう。

 

社会福祉士の場合、大学または養成施設で4年以上の実務研修を経て、毎月1月に実施される国家試験に合格すると資格を取得することができます。