介護福祉士 資質

介護福祉士に求められる資質

介護福祉士の定義を“訳”すと、次の通りとなります。

 

「介護に対する専門的な知識と技術をもっており、その障害ゆえに、日常生活を営むことに支障がある、身体に障害のあるひとや精神に障害のあるひとに対して、身体や心の状態に応じた介護を行う。また、身体や精神に障害をもつひと、および、そのひとを介護する家族などに対して、介護についてのさまざまなアドバイスや指導を行うことを仕事とする人」。

 

介護の利用者は、次の通り、生活するうえでさまざまな手助けを必要とする人びとです。

 

1)身体に障害を持つ人
2)精神に障害を持つ人
3)身体の自由がきかなくなり、日生活に支障がでているお年寄り

 

勤務先は、老人ホームや身体障害者厚生援護施設、介護会社による施設となり、24時間体制のもと、利用者が、朝起きてから、夜眠りにつくまで、その生活のすべてに関わる介護業務を、他のスタッフとローテーションを組んで行います。場合によっては、夜中の介護もあります。

 

朝・昼・版、3度の食事の世話をはじめ、着替えを手伝ったり、話し相手になったり、天気の良い日には散歩に連れ出したり…もちろん、その間トイレでの排泄への介助は必要ですし、身体を清潔にするための入浴に対しても、介助は欠かせません。

 

また、自宅に暮らす利用者に対しては、利用者宅へ出向き、食事の支度と片づけ・掃除・洗濯をはじめ、買いものの代行などの「生活援助」、入浴やトイレへの介助、身体を清拭する「身体介護」に加えて、家族の相談に乗ったり、アドバイスを行います。

 

これらはいずれも、担当する利用者やその家族と介護福祉士の間にコミュニケーションがしっかり取れており、信頼関係がなくては成り立たない仕事といえます。

 

何よりも、“やる気と体力”は必要ですし、福祉専門の高校や大学で学び、そのうえに豊富な実務経験から培われたノウハウの蓄積なしには、介護福祉士はつとまりません。

 

そのキャリアと技能を国家が証明するのが、介護福祉士の国家資格なのです。